今日は、人権・同和教育参観日です。

＜１年生＞いじめっ子の気持ち

＜２年生＞いじめのない世界へ

＜３年生＞より良く生きる

どのクラスも、真剣に取り組んでおり、積極的に自分の意見を述べる姿も見られました。

参観授業の後、校区別人権・同和教育学習会が行われました。中学校の体育館では、中学生と小学校５年生、６年生、そしてその保護者を対象に講演会、ワークショップを行いました。「西予市人権のつどい」（明浜分会）とのタイアップです。

講師は、香川県で中学校の先生をされている山地千晶先生です。演題は、「いのちの教科書　～塔和子の詩～」で、明浜町出身の詩人、塔和子さんのことについての話と、塔さんの詩を題材としたワークショップを行いました。

前半は、山地先生が中学校で取り組まれてきたことを中心に、話をしていただきました。

後半は、塔和子さんのたくさんの詩の中から自分が好きな、または気に入ったところを色紙に書く、というワークショップをしました。

筆ペンで気に入ったところを書いていきます。

保護者のみなさんにも作ってもらいました。

書けたら、色ペンで色を付けたり、和紙を付けて飾ったりしました。

こんな感じででき上りました。（美術科Ｋ先生のです）

世界に一つだけの色紙です。

最後に、意見発表、感想発表を行いました。

山地先生が学校で取り組まれていることのすばらしさに気づくとともに、塔和子さんの詩の奥深さ、強さを感じることができました。そして改めて、塔和子さんが明浜出身であることを誇りに感じました。

山地先生、本日はありがとうございました。

保護者の皆様、本日は御参観いただき、ありがとうございました。