毎年恒例、今年度も市民劇団「もんたかな」出前講座が行われました。

今年の劇は、明浜町田之浜地区に残る鬼の伝説のお話でした。

小学生と中学生、全員で観劇しました。この企画は、西予市社会福祉協議会明浜支所の横山さんに主導していただいています。

楽しく、ユーモラスに、そしてわかりやすく演じていただけました。

劇のあと、田之浜地区にお住いの宇都宮さんから、この伝説のことや昔の田之浜地区のことなどを話していただきました。地域に残る昔話や伝説を語り継いでいく役割を、今の若い人たち（小学生、中学生）が担っていきたいですね。

つづいては、劇団員のみなさんとワークショップです。自分を表現すること、コミュニケーションと楽しむことの大切さを、いつもこのワークショップで教えていただいています。

中学生と、小学６年生が参加しました。

こおり鬼や、円になって見えないリンゴやレモンを投げる、受け取るゲームをしました。

グループで、１から10までを言うゲームです。次は誰が言う、という決まりはなく、アイコンタクトなどでカウントしていきます。言うのが誰かと被ったら、初めからです。けっこう難しいです。

最後は、再びこおり鬼。今度は、触れられたら最後まで固まっていなければなりません。

いろんなかっこうで固まっています。

最後に感想を発表しました。多くの生徒が進んで感想を述べてくれました。それだけ、楽しめた、自分を表現することのよさがわかった、ということですね。

「もんたかな」のみなさん、ありがとうございました。また来年も、ぜひよろしくお願いします！