2年生薬物乱用防止教室 と 予告なしの避難訓練
2024年2月26日 14時20分今日の5時間目、2年生で薬物乱用防止教室が行われました。俵津駐在所の北川所長さんを講師に迎え、講話をしていただいたりDVDを見たりしました。
北川所長さんご自身の経験を踏まえて、薬物の危険性などについて分かりやすく話をしていただきました。
今は身近に薬物が存在しないと思いますが、将来、進学や就職で都会に出ていったとき、ひょっとするとそのような勧誘や誘惑があるかもしれません。そんなときにしっかりと断れる勇気や判断できる力を持つためにも、このように学べる機会があることが大切ですね。北川所長さん、ありがとうございました。
6時間目が終わったあと、避難訓練を行いました。1月に予告なしで行いましたが、今回は生徒はもちろん先生方にも知らせずに行いました。6時間目のあとで、部活に行く準備をしたり教室を出て移動したりしているところでしょうか。
緊急地震速報を地震の音が放送から流れます。
生徒たちはすぐに机の下に隠れ、避難行動を取っています。そして、揺れが収まったので中庭に集まるよう指示があると、非常持出袋と防災頭巾を身に付け、速やかに移動しました。
全員が慌てることなく避難しました。
そしてこのあと、話をしていると本当に地震が!! ほんの数秒の揺れでしたが、市内の防災行政無線からも緊急地震速報が流れました。その場にしばらく待機し、津波の心配がないことを確認して終了しました。
地震が起きた時、生徒たちが冷静であったことに感心しました。もし津波が来るということであれば、このまま高台への避難となっていたこと、緊急地震速報よりも揺れの方が先であったことから、自分から避難行動を取ることが大切であることなどを話しました。避難訓練中の本当の地震。地震はいつ起こるかわからないということを、あらためて感じるとともに、避難訓練の重要性を認識することとなりました。