10日（月）防災学習の一つとして、「えひめ川の防災プログラム」を行いました。今回は、西予土木事務所より講師の方に来ていただきました。

前半は座学で、愛媛県の川のこと、洪水が起こったときのことなどについて説明していただきました。

後半は、水位が50cmの水の中を歩く疑似体験をしました。

片足に、それぞれ7.5kgの重りを付けてひっぱりました。水位50㎝というのは、だいたい人のひざくらいの水だそうです。

実際に付けてみると思いし、自由はききませんね。しかもこれは水がたまった状態でのこと。流れがある場合は、これ以上の抵抗があってとても歩けるような状態ではないそうです。

ちょうどこの日、九州北部では大雨で土砂崩れや洪水が起こっていました。外に出るのが危険な時は、建物の上の階など「垂直避難」することを教えていただきました。できればそうなる前に、早めに情報を入手して、安全なうちに安全なところに避難する、そんな意識を持ちたいですね。

短い時間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。西予土木事務所のみなさん、ありがとうございました。